もしも、かかりつけの動物病院が診療時間外の深夜や夜間、早朝などに誤飲や、事故、怪我、急病や発作等を起こしてしまった場合でも自分が速やかに冷静な行動を取れるよう
大阪府にある夜間や深夜、早朝でも対応可能な救急動物病院についてや動物救急病院に行く時に必要な物や、するべき行動について、まとめておきます。
Contents
夜間でも対応可能な大阪の救急動物病院
まずは診療時間外の場合でもダメ元でかかりつけの動物病院に電話をしてみます
時間外で対応出来ない場合や電話に出ない場合は救急動物病院に行きましょう。
救急動物病院に行く前には症状の説明と受け入れ可能か
向かうまでや、向かっている最中に必要な処置や出来る事が無いかを
必ず電話で確認してから向かいましょう。
- 〒537-0025 大阪府大阪市東成区中道3丁目8−11
- 電話:06-4259-1212
- 年中無休
- 診療時間 21時〜翌朝5時
大阪市獣医師会の有志が中心となり設立された夜間緊急動物病院です。
- 〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江3丁目7−22
- 電話:06-6536-1779 or 06-6536-1771
- 年中無休
- 診療時間20:00~24:00
最先端動物医療への取り組みを行っている、大阪動物医療センター内にある夜間緊急動物病院です。
- 〒562-0035 大阪府箕面市船場東2丁目3−55 北摂ベッツセンタービル
- 電話:072-730-2199
- 年中無休
- 診察時間:21:00~翌朝6:00
大阪府北部と兵庫県東部の動物病院が協力して設立された夜間救急動物病院です。
- 〒596-0812 大阪府岸和田市大町121-3
- 電話:072-440-0689
- 年中無休
- 診療時間:19:30~24:00
大阪府南部から和歌山県北部エリアの緊急動物病院
- 〒572-0819 大阪府寝屋川市大成町18−14
- 電話:072-823-4477
- 金曜日休み
- 診療時間:19:00~24:00
夜間救急では無く通常診察が24:00まで行われている動物病院
今いる場所から病院までの経路の確認や、病院までの道順をグーグルマップがナビしてくれるようになってるで、おおよその到着時間もわかるから試しに使ってみてな
↓
病院までの経路を確認したり、カーナビのように道順をナビする事も可能です。
使い慣れていない人は練習のためにも一度確認しておきましょう。
(もちろん無料で使えます)
救急動物病院は電話相談窓口ではありません
救急動物病院に電話する際に注意したいのですが
救急動物病院の電話は診察を受ける為の電話なので診察を受けるつもりの人、診察を受けるべきか検討している人だけが電話して下さい。
救急動物病院に診察を受けに行くつもりが無い人、緊急性が無いのに電話で相談したいだけの人は他の救急の患者さんの治療の妨げになってしまう恐れがあります。
病院に行くつもりは無いのに、ただ電話で相談したいだけという人は電話しないでください。
救急動物病院に行く前には必ず病院に電話をしよう
救急動物病院に行く前には必ず病院に電話をして受け入れてくれるかを確認してから行きましょう。
慌てて病院に行ったものの、タイミングによっては獣医師の先生や病院スタッフが他の急患の対応に追われていて対応出来ない場合があるからです。
電話をする際には焦る気持ちから、ついつい感情的になってしまいますが
慌てず冷静に犬の状態や症状を正確に病院側に伝える事が重要です。
電話で動物病院に状態や症状を正確に伝えるポイント
- 症状が出たのはいつごろか?
- 症状が出始めてからどれくらいたつか
- 症状は繰り返しているか
- 何時頃に病院に到着するか
動物救急病院に行く際に持って行った方が良い物
動物救急病院に行く際には、早く行く事も大事ですが
診察時の手助けになるように、可能な限り多くの情報があった方が良いです。
例えば下痢や血便、嘔吐物が有る場合には袋や容器に入れて持って行きましょう。
串や割りばし等を誤飲してしまった場合や、食べてはいけない物を誤食してしまった場合には、誤食、誤飲してしまった物と同じ物や成分がわかる物や(袋や容器、成分表など)他にも食べ残しなどがあれば持って行きましょう。
他にも処方されている薬がある場合や検査データーがあるなら持って行くべきです。
基本的に動物救急病院では、治療や診察が終わった後は、診察や治療の内容をかかりつけの動物病院に引き継ぎますので
かかりつけの動物病院の診察券も持って行きましょう。
夜間の救急診療時間はペット保険の窓口清算が出来ない場合や
ペット保険の種類によっては夜間診療費用の医療費には適応していない場合もあるので
現金はもしくはクレジットカードを持って行きましょう。
動物緊急病院では普段の診察料より高めの診察料がかかる事が多いのでクレジットカードが無い場合は現金を多めに持って行きましょう。
- 便や尿に異常がある場合は持って行く
- 吐いた物があれば持って行く
- 誤食の場合は成分表がわかる容器や袋もしくは誤食してしまった物の残りがあれば持って行く
- 串や針など食べてはいけない物を誤飲してしまった場合は同じ物があれば持って行く
- かかりつけ医の診察券
- 血液検査や尿検査データ等もあれば持って行く
- 多めの現金もしくはクレジットカード
- 持病がある場合は処方されている薬や検査データがあれば持って行く
- 免許書や保健所等の身分が証明出来る物
タクシーを使って救急動物病院に行く場合
ペットを救急動物病院に運ぶ際には車で移動する事になると思いますが
夜間の場合だと車を運転出来る人がすでにお酒を飲んでしまった後や
車を運転出来る人が不在の場合や、車が無い場合がある事を想定しておかなければいけません。
多くのタクシー会社ではペットと一緒にタクシーに同乗する事が可能ですが
抜け毛などで車内を汚さないように配慮する事と
頭や顔が出ないケージやクレートに大人しく入って乗車する事が出来る事を条件としているタクシー会社が多いようです。
それとクレートがあってもタクシー会社や運転手によっては大型犬は断られる場合もあるから、タクシー会社に電話をする際には大型犬と救急動物病院に行きたいと事前に伝えておく事が大事やな
MKタクシーさんはペットと一緒に同乗する事に対して親切にしてくれるという話があるそうです。
MKタクシー大阪 電話:06-6452-4441
車に乗る為だけでは無く災害時の避難所でも犬をクレートに入れる事を推奨しています。
もしもの時の為にクレートは必ず用意しておきましょう
クレートのサイズや選び方について解説している記事はこちらです。
クレートやケージが無い場合や、救急動物病院まで運んでくれるタクシーが見つからない場合は運転代行サービスに相談してみるのも良いかもしれません。
運転代行サービスは深夜でも営業されている会社が沢山あるので
相談に乗ってくれるところがあるかもしれません。
救急動物病院の夜間診察費用は高い
救急動物病院に持って行った方が良い物にも少し書きましたが
救急動物病院の夜間診察料は基本的に通常の診察料より割高になっています。
夜中や早朝に獣医師や看護師などの医療スタッフを確保すると言う事は、それなりに人件費も掛かる事なので仕方が無い事なのかもしれません。
公的医療制度のある人間とは違い、犬や猫などペットの医療費はペット保険に入っていない場合は10割負担です。
(当然の事ですが…)
もしもの時を考えて、ペット保険に入っておくべきかどうか、飼い主さんは絶対に考えておきましょう。
またペット保険に加入済の飼い主さんも通常診療時間外の医療費までカバー出来ているペット保険なのか?自分が入っているペット保険と比べて値段や条件に不備がないか
今入っている保険と比べるためにも
一度各社のペット保険の資料を一括請求し比べてみてはいかがでしょうか?
今なら資料請求するだけで素敵なプレゼントも貰えますよ。