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犬の口が臭い原因
大好きなワンちゃんが傍に寄り添ってきてくれた時や、お顔をペロペロしてくれた時とても嬉しいですよね!でも貴方のワンちゃんのお口とっても臭くないですか?
まだ子犬だった小さな時はそんなに臭く無かったはずです
口臭には様々な原因がありますが、犬の口が臭いまま放っておく事は犬の健康の為にも良い事ではありませんよ。
- 歯石や歯槽膿漏、歯周病からの匂い
- 腸内環境の乱れ
匂いの原因は大きく分けて口内から来る臭いと、腸内環境の乱れに別れます。
まずは原因の一つである、腸内環境の乱れから対策してみましょう。
犬の口が臭いのは腸内環境の乱れ
ワンちゃんの口が臭いのは腸内環境が乱れている可能性があります。
特に季節の変わり目や夏バテしやすい時期などは、ワンちゃんの腸内環境を整えてあげる必要があります。
腸内環境は一度バランスを崩すと消化吸収が上手に出来なくなり消化不良を起こしやすくなります。
消化不良をおこすと更に腸内の悪玉菌が増えてしまい、どんどん悪玉菌が優勢な腸内環境となってしまいます。
- ウンチが臭い
- 下痢や軟便になりがち
- 口臭や体臭が臭い
善玉菌を増やそう
善玉菌を最も有効な方法は乳酸菌を摂取する事です。
「なちぐろ」が言うようにヨーグルを食べる事で腸内環境を整える方法は人には有効ですが、犬にヨーグルトを与えるのは私はあまりおすすめ出来ません。
牛乳やヨーグルト等の乳製品には乳糖と呼ばれる成分が含まれています。
この乳糖を消化吸収する為にはラクターゼという消化酵素が必要なのですが
多くの犬には体内にラクターゼが無い事が知られています。(仔犬の時には有るが成犬になるにつれて失われる)
消化出来ない乳糖は腹部不快、腹痛、下痢などの症状を引き起こし犬を苦しめてしまう事になってしまいます。
ちなみに人間でも牛乳を飲むとお腹が痛くなる、下痢になってしまうと言う人は「乳糖不耐症」と呼ばれ
この場合もラクターゼが無い、または少ない事で乳糖を消化出来ない事からなってしまう症状です。
犬に乳製品を与える場合は乳糖成分を取り除いた犬用牛乳やもともと乳糖が入ってないヤギミルクを与えてあげましょうね。
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それともう一つ、犬の胃酸は人間の胃酸よりも強力な胃酸なので乳酸菌が生きて腸まで届きにくいのです。
一般的な乳酸菌は腸内にたどり着く前に胃酸や熱で死滅してしまいますが固い胞子で守られたプロバイオティクス(有胞子性乳酸菌)は熱や胃酸に強い乳酸菌です。
プロバイオティクスはしっかりと腸に届き、善玉菌を増やして腸内環境を整える事が出来るのです。
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GMP認定工場とは?
GMPとは、Good Manufacturing Practiceの略で、日本語に訳すと適正製造規範です。
- 原材料が正しく製品に含まれる量が適正である事
- 衛生面に問題が無い事
- 異物の混入等が無い事
- 消費期限内の品質が確保されている事
- 生産された製品の製造から品質管理までの記録が適正に残されている事
- 検査して不合格になった場合、出荷停止などの処置が適正に行われる規定が設けられている事
などなど
商品が作られる過程である原料の入荷から製造、出荷までの工程を正しく行っている事を自社では無く、外部の専門機関に調査してもらい合格した工場のみ認定を受ける事が出来ます。
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ハミガキで犬の口臭ケア
犬は人より虫歯になりにくいのですが、犬は人より歯石が付きやすい生き物です
歯石が溜まると歯周病になり口臭が酷くなってしまいます。
犬の口臭が臭いのは歯周病のせいかもしれません
酸性環境の口内で虫歯菌が炭水化物や糖質を発酵させて酸を作り、歯の表面組織を破壊している状態を虫歯と言います。
- 人の口内は弱酸性、犬の口内はアルカリ性
- 人の唾液にはでんぷんを糖に変える酵素が有る、犬の唾液には無い
犬の口内は基本的にPH8.5〜9.0でアルカリ性ですので虫歯にはなりにくいのです。
(人間はPH6.5〜7.0で弱酸性)
そして人の唾液にはでんぷん質を糖に分解する酵素が有り糖が虫歯を促進する材料となってしまいますが、犬の唾液にはでんぷん質を分解する酵素は無く糖が口内に留まりにくくなっています。
犬は歯石が付きやすい
ワンちゃんの口内を何もしないで放置してしまうと歯垢がたまってしまいます。
そして歯垢は歯石へとなってしまいます。
虫歯にはなりにくいワンちゃんの口内ですが、歯垢が歯石に変わる期間が人間より早く3日~5日で歯石化してしまいます。
歯石になると歯垢がたまりやすくなる
歯石が出来ると歯の表面に凹凸が出来るため余計に歯垢がたまりやすくなってしまいます。
そしてその歯垢がまた歯石へ…悪循環の連鎖の始まりです。
口内環境の悪化が進み、歯周病になり口臭もどんどん強くなってしまいます。
歯周病が悪化してしまいますと口臭だけではなく歯茎が弱り歯が抜けてしまい、その後様々な病気を引き起こすきっかけになってしまいます。
歯磨きは慣れるまでワンちゃんも嫌がりますが、少しづつでも馴らして口臭対策と健康維持の為にもしっかりと口腔ケアをがんばりましょうね!
犬猫の歯のお手入れはとても大変ですが、手入れをすると寿命が平均15%、約2年伸びるといわれています。毎日の歯磨き、口腔内細菌のコントロールそして、定期的な獣医師の歯周のチェックを忘れないでください。歯石をとることだけでなく歯周病をしっかりと診断することが将来の為にとても大切です。
— 藤井動物病院 (@FujiiACC) August 15, 2016
犬の歯磨きケアグッズ
歯磨きは最終的には歯ブラシで歯周ポケットまでしっかり磨けるようになるのが理想ですが、なかなか難しいものです。
嫌がるワンちゃんにも徐々に歯磨き習慣に馴らして行き、最終的に歯ブラシで磨けるようにするくらいのペースで行きましょう。
歯ブラシを見ただけで逃げていってしまうようになってしまうと大変ですよ。。。(経験談)
歯磨きの姿勢は飼い主さんが磨きやすく、ワンちゃんはリラックス出来る状態が理想です
我が家の場合は犬が仰向けになり、膝枕するような形で磨いています。
ハミガキを嫌がるワンちゃんの場合
まずは歯磨きシートから徐々にならしていく方法がいいかもしれません
指にクルっと巻いて優しく磨いてあげましょう。
大人しく磨けている間はいっぱい誉めてあげてくださいね!
シートに慣れてきたら指にはめて使うタイプのブラシを試してみてください。
歯茎を優しくマッサージして歯周病ケアもしてあげて下さいね
指にはめて使うタイプに慣れたらいよいよ歯ブラシタイプです。
力は入れ過ぎず優しく歯間や歯茎と歯の間の歯周ポケットも忘れず磨いてあげて下さいね。
ブラシは好みにもよりますが、硬いものより柔らかいタイプをおすすめします。
ワンちゃんの歯磨き時に歯ブラシやシートに塗って使う、ペット用の歯みがき粉(ハミガキジェル)も有りますよ。
歯みがき粉を使用する時は必ず犬猫用の歯磨き粉を使用してください。
オーラティーンデンタルジェル(Oratene Antiseptic Oral Gel)
絶対に覚えていて欲しいのですが犬にキシリトールは絶対に与えないで下さい。
人間の歯に良いとされるキシリトールですが、犬が摂取してしまうと肝機能の低下と大量にインシュリンが放出され低血糖になったり中毒症状で最悪死亡する危険性があります。
人間用の歯磨き粉にはキシリトールが含まれている場合がありますので、歯磨き粉を使う場合はワンちゃんの用の歯磨き粉やジェルを必ず使用してください。