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ドッグランでのルールとマナー
普段はリードで繋がれてお散歩しているワンちゃんも、ドッグランではリードから解放して遊ばせる事が出来るので、犬にとっても飼主にとっても楽しい、楽しいドッグランですが
ドッグランで遊ぶためには、守らなければいけないルールとマナーがありますよ。
ドッグランに入れない犬
当然ですが、人や犬に危害を加える攻撃的なワンちゃんや
他の犬に移してしまう病気を持っているワンちゃんは入場する事は出来ません。
予防接種は必ず済ませる
多くのドッグランでは、狂犬病の予防接種と混合5種以上のワクチン接種をしていない犬はドッグランに入場出来ません。
我が家では、少し値段が高くなってしまいますが犬の安全の為に混合10種のワクチン接種を行っています。
ワクチンを接種する事で感染してしまうと大変怖い犬の病気から、犬を守る事が出来ますよ。
ドッグランに行く、行かないに関係無く
貴方の大切なワンちゃんの為にも予防接種は必ず行いましょう。
ドッグランによっては予防接種の証明書を提示しないと入場出来ないドッグランもあります
初めて行くドッグランには証明書を忘れずに持っていきましょうね。
ヒート中の雌犬
ヒート中(生理中)のメス犬のフェロモンは、普段大人しくおりこうさんな雄犬でも強烈に狂わせてしまいます。(本当に強烈に)
かなりの高確率でドッグラン内でトラブルが発生してしまうので
ヒートが終わったと思ってもしばらくは様子を見て控えましょう。
個体差はありますが、大型犬の場合ヒート期間は約3週間程度と言われてるので
大体一か月位は様子を見ておく方が無難に思います。
飼い主が制御出来ない犬
他の犬とトラブルが発生してしまったり場合、または、トラブルが発生しそうになってしまった場合は、飼い主が責任をもって自分のワンちゃんを止めなければなりません。
飼い主さんの指示で止まる事が理想ですが、犬が指示で止められないような場合は
飼い主さんは体を張ってでも自分の犬を止めなければなりません。
自分の犬を制御出来る自信が無い場合はドッグランに行く前に
犬と一緒に訓練士さんに相談に行く事をお勧めします。
- ヒート中(生理中)の雌犬
- 予防接種を受けてない犬
- 飼い主が制御出来ない犬
- 攻撃的になってしまう犬
ドッグランによっては他にも入場出来ない犬の規定を設けている所もあります。
入場前にご確認ください。
基本的にドッグランに入れない犬、ドッグランに入ってはいけない犬というのは、他のドッグラン利用者に対して迷惑をかけてしまう可能性が高い犬は、入場する事が出来ないという事ですね。
ドッグランのルール
犬が自由に楽しく遊べるドッグランですが、みんなが楽しく遊ぶ為にドッグランにはルールがありますよ。
入口付近にルールの掲示がされている事が多いので、初めて行くドッグランの場合は読んでから入りましょうね
犬の糞は必ず飼い主さんが処分する
ドッグラン内でウンチをしてしまった場合は、必ず持って帰って処分しましょう。
ドッグランによってはウンチを捨てる為のゴミ箱を準備していてくれる所もありますが
基本的にウンチは飼い主さんが責任をもって回収し、持って帰って処分する事は、多くのドッグランで決められている基本的なルールの一つです。
おしっこは水で流す
犬がおしっこをした場合は、おしっこの跡にササっと水を流して掃除をしましょう。
おしっこを流す用のじょうろを用意してくれているドッグランもありますが
無い場合はペットボトルに入れた水を流しましょう。
犬を置いてドッグランから離れない
ドッグランから出る時は、連れて来た犬も一緒に出て下てください。
ドッグラン内に犬だけ残して、ドッグランから離れる事はルール違反ですよ。
オヤツや食事を持ち込まない
ドッグラン内での飲食は原則多くのドッグランで禁止されています。
人間だけでは無く、犬のご飯やオヤツも禁止されています。
ですが、ワンちゃんが飲む用の水は大丈夫なので、水を入れる容器にはワンちゃんの為に水をたっぷり用意してあげてくださいね。
ドッグランでのマナー
ドッグラン内ではマナーを守って遊ばないとトラブルの原因になりますよ。
ドッグランに出入りの注意
多くのドッグランでは出入りの際、犬がドッグランから外に飛び出してしまわない為の対策として、ドッグランの入口が二重構造になっています。
ドッグランに行った事がある人は、わかると思いますが一枚目の扉が有り、二枚目の扉まで少し空間があります。
この空間はドッグラン内の犬がドッグランの外に飛び出さない為の工夫です。
一枚目の扉を開けて空間に入ったら、二枚目の扉を開ける前に必ず一枚目の扉はしっかり閉じてから開けましょう。
くれぐれも二枚の扉が二枚同時に開いている状態が無いように注意が必要です。
万が一自分の犬以外のワンちゃんが一緒に空間に入ってしまった場合は、慌てずにそっとドッグラン内に戻してあげるか、飼い主さんが来てくれるのを待ちましょう。
ドッグランに入る人、ドッグランから出る人、お互いに譲り合って行動する事が大事ですが
基本的に出る人が優先です。
混雑時でも、慌てずゆっくり確認しながら出入りする事が重要です。
ドッグランに入ってすぐにリードを離さない
ドッグランに入ってすぐは、犬がドッグランになれるまで
リードにつないだままゆっくりドッグラン内をお散歩しながら犬の様子を見ましょう。
興奮状態のまま離してしまうと、他の犬とトラブルを起こしてしまう恐れがありますよ。
ドッグランを利用中は自分の犬から目を離さない
ドッグラン内では、自分の犬から目を離さないようにしましょうね。
犬仲間同士のおしゃべり等に夢中になり過ぎて、目を離している隙に自分の犬がウンチをした事に気が付かず、そのまま放置…
うっかりでも、そんな事が無いようにおしゃべり中でも、せめて目で追うくらいはしましょうね。
腕組みをし睨みつけて、犬を監視する必要はありませんが
自分の犬がリラックスした状態でドッグランで遊べているかの確認はしておきましょう。
マウンティングはマナー違反です
マウンティングは交尾のように犬が乗っかる行為です。
昔は性的な発情や上下関係を誇示する為にする行為と捉えられていましたが、最近では興奮を冷ます為や、遊びの一環との説もあります。
いずれにせよ、マウンティングはドッグラン内ではやらない方が良い行為ですので
犬が乗っかりそうになったり、乗っかってしまったら
慌てずに落ち着いて、コレコレおよしなさいと止めましょう。
他の犬が嫌がる事は辞めさせる
犬同士、お互い楽しそうに遊んでいるなら大丈夫なんですが
あきらかに嫌がっている犬や、あまりにもしつこく追い掛け回すようになってしまった場合は犬を制止させましょう。
見極める事は難しいのですが
犬同士がリラックスした状態で遊んでいるかどうかを見る事は
一つの判断基準になりますよ。
混雑時のボール遊び
ドッグラン内でのボール遊びや、持って来い遊びは
犬との遊びの中でも大変楽しい遊びですが、混雑時はトラブルの原因となるので止めておきましょう。
ドッグランによっては混んでなくても禁止されている所もありますので入場前に確認しておきましょうね。
- ドッグランでの出入り時は注意する
- ドッグランに入ってすぐリードを外さない
- 混雑時のボール遊びは控える
- 他の犬が嫌がる事は辞めさせる
ドッグランでのルール同様ですが、ドッグラン内でのマナーを守る事は、みんなが楽しく遊ぶ為に必要です。そんな人はいないと思いますが、自分達だけ楽しめればいいなんて考えは辞めてみんなで楽しいドッグランにしましょうね
ドッグランに持って行く物
狂犬病・ワクチン接種証明書・犬の鑑札は必要無いドッグランもありますが
初めて行くドッグランには、必要な場合が多いので一応持って行った方が良いでしょう。
ウンチを取る袋と水のみ皿はドッグランでの必需品です
必ず持っていきましょう。
うんちの袋は我が家でも愛用している
うんちが臭わない袋がおススメですよ。
水飲みはこんなオシャレな水飲みもあります
- 狂犬病・ワクチン接種済証明書・犬の鑑札
(※接種後一年以内の物) - うんちを取る袋
- おしっこ流す水入れ(ペットボトル等)
- 水飲み
ドッグランのルールやマナーまとめ
基本的には遊びに来た人や犬、みんなが楽しめるよう、常識ある行動をすれば大丈夫です。
そして、ワンちゃん同士の交流も大切ですが、飼い主さん同士のコミュニケーションを大切です。
初めてのドッグランでも怖がらずに愛犬と一緒にドッグランデビューしちゃいましょう♪
ドッグランは犬が社会性を学べる大切な場所です。
所説あるかと思いますが、条件が整いしだい積極的に遊びに行き
いろんな犬達に吠えられたり・転がされたり・お尻を嗅いだり・嗅がれたり・遊んで学んで愛犬と一緒にドッグランをおもいっきり楽しんで下さい。